
HTMLとCSSで英語でしょ?
言語っていうし、英語の勉強しないとできないのかな。
英語力ってメリットってあるの?
この疑問について、お答えします。
- Webデザインに英語力は関係ない理由
- 英語力のメリット
- 情報収集に役立つサイト
本記事を書いている、リドです。
私は4年制デザイン学校を卒業。前職ではメディア運営をしているIT会社で、デザイナーをしていました。
本記事ではwebデザイナーに英語力が必要かどうかについて解説します。
結論、英語力は必要ないので安心してください。
私自身、HTMLとCSSが少し書ける程度で、コーディングがバリバリできるわけではないですが、英語力の必要性は感じていません。
しかし、少なからず英語力があればメリットがあるので解説していきますね。
流し読みの3分程度で読める内容です。
Webデザイナーに英語力は必要ありません
Webデザインには英語力は必要ありません。
英語ができなくてもHTML/CSSは理解できますし、webデザイナーで英語ができる方は少ないと思います。
日本にいる間は、日本人のクライアントと仕事をするので、仕事でも使用はしません。
しかし、英語力があれば下記のメリットがあります。
- HTMLの命名がしやすい
- 海外からトレンド情報が原文で読める
- 海外案件ができる
解説していきます。
メリット1:HTMLの命名がしやすい
HTMLでは、英語で名前を付ける作業があります。
<div id=〇〇></div>や<div Class=△△></div>で、〇〇や△△に英語で名前を付けます。毎回固有の名前を英語でつけるのは、CSSの方で装飾をするためです。
例えば、main、header、aboutなどですね。大体のルールがありますが、絶対ではありません。
これが地味に困る作業のため、英語ができればGoogle翻訳を使う必要がないのです。
自分以外のデザイナーやフロントエンジニアにもわかるように名付けます。
逆に他人のコーディングを自分が修正する場合にも、調べる必要がないので英語力はあると良いですね。

基本的に英語だから地味に困るのね
メリット2:海外からトレンド情報が原文で読める
Web業界の最先端は海外です。日本語訳されるのに時間がかかるため、英語がわかれば早く情報を得ることができます。
例えば、昨今webデザインのトレンドとしてグラデーションがありました。それは、CSSで簡単にグラデーションの表現が可能に。そして、レスポンシブデザインにも対応できるようになったからです。
技術→流行になるパターンがあります。
翻訳機能を使えば、ある程度の内容は理解できますが、英語ができれば細かなニュアンスまでわかりますね。
あとは、海外のプラグイン等のエラーの解決策は、英語サイトに多くあるのも特徴です。

情報面では英語が理解できれば有利になります。
メリット3:海外案件ができる
海外案件ができます。
今後もっとフリーランスの働き方が多くなりそうですね。
場所も時間も選ばないので、英語ができる方は海外の仕事を受注するのは良いでしょう。
自分のキャリアの積み上げにもなりますね。
知り合いの先輩デザイナーから聞いた話ですが、その方はドイツに単身で行き、いきなりフリーランスで仕事を受注したそう。もちろんドイツ語は喋れないので、翻訳機能で全てやりとりしたらしいですね。
言語の壁はツールで解決。渡り歩く行動力が次の仕事に繋がりそうですね。
web系でオススメの情報収集サイト
おまけですが、有益な情報を得られるサイトを2つほど紹介します。
UX MILK
Coliss
どちらも有名なサイトのため知っている方が多いはず。
私も学生時代からお世話になっています。
エラーの解決やトレンド情報を得ることができますよ。
情報サイト1:UX MILK
UX MILKとはUIUXデザインについて発信しているメディアです。
UIUXでわからないことや知りたいことは、ほぼこのサイトから得られます。
知っている人も多いサイトですね。
UX MILKが他のサイトと異なる点は、海外の最新情報を翻訳されて掲載しているところです。
記事の更新は随時されていて、毎月何本も上がっています。
今後、デザイナーにとってUIUXの考えは、もっと身近になるためチェックできると良いですね。
サイト全体がシンプルで使用しやすい設計になっているので、初心者の方でも欲しい情報がすぐに見つかりますよ。
情報サイト2:Coliss
Colissは、昔からあるweb制作について発信している情報サイト。
こちらも知っている方が多いはず。
デザイン関係からコーディング関係まで網羅的に発信しています。
古いサイトのためデザインは微妙ですが、随時更新があるので情報は新しいです。
コーディングでわからないことを調べると、結構な頻度でヒットしますね。
古い情報もありますが、初心者には結構役に立ちます。
デザイン関係でも、フリー素材やフリーフォントをまとめた記事があります。
デザイナーとして、結構お世話になっていますね。
英語力より柔軟にWebデザインの情報を得よう
英語ができなくても、HTML/CSS等のコーディング作業はできます。
英語力にメリットは以下の通り
- HTMLの命名がしやすい
- 海外からトレンド情報が原文で読める
- 海外案件ができる
英語力がある日本人は少ないので、やはり強みになりますね。
情報収集だけでは身にならないので、実際に取り入れたり、行動に移すことを心掛けましょう。

私の自身の自戒を込めて
最後に、Webデザイナーを目指す方は、お金がかかりますがスクールをお勧めします。
独学よりしっかりしたノウハウと就職サポートがあるので、初心者の方にはメリットだらけかと。おすすめスクールを置いておきますね。
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