
Webデザイナーに転身したいな。でも、年収ってどのくらいあるだろう。将来性もありそうだし、技術職だからきっと高いよね。
この疑問にお答えします。
- Webデザイナーの平均年収
- Webデザイナーの年収をアップする方法
- Webデザイナーになる方法
- Webデザイナーの就職先
今回はWebデザイナーの年収を紹介していきます。
結論、webデザイナーという仕事は稼げません。
理由は、技術職の年収を高く考えている人が多いので、想像より稼げないということです。
しかし、「デザイナー=憧れの仕事」で将来性もあるから目指す人が多いですよね?自由で楽しそうな仕事の給料事情は知りたいところ。
そこで本記事では、webデザイナーの年収や給料を上げる方法を解説していきます。
今からWebデザイナーになる人も、業界について知ることができますよ。
Webデザイナーの平均年収は低い?
繰り返しにはなりますが、Webデザイナーは日本の平均年収より低い傾向にあります。
下記で解説します。
Webデザイナー:会社員の場合
年齢 | 年収 | 月収 | 賞与 |
---|---|---|---|
20~24 | 290万円 | 22.3万円 | 22.8万円 |
25~29 | 346万円 | 25.3万円 | 41.9万円 |
30~34 | 409万円 | 29.7万円 | 53.1万円 |
引用元:給料ボックス
給料ボックスから引用すると、Webデザイナーの正社員の平均年収は427万円です。
企業が密集している関東は、給料が高い傾向にあります。また、年齢で上がると昇級で給料が変わっていきます。
しかし、上記の表はあくまでも目安の指標ですね。
大手企業のインハウスデザイナー・制作会社など務めている会社によって年収が変わるからです。
Webデザイナーは技術職のため、デザイナーのスキルと業務の幅で給料は上がりますよ。
Webデザイナー:独立・フリーランスした場合
フリーランス・独立した場合は、会社員より収入アップが見込めます。
会社員とは異なり案件の単価で収入が変わるからです。案件の単価は、デザイナーの実績・担当範囲によって上がります。
フリーランスの仕事の探し方は、会社員からの独立と未経験者の独立では変わります。
会社員から独立した場合、当時の人脈で知り合いの方からの仕事を受注のスタートが多いです。
実務経験がない未経験なら、初心者でも案件が見つかる「ランサーズ」や「クラウドワークス 」で探してください。例えば、ランサーズでLP制作が1案件4万円からありました。
このように実績と経験を積みながら、営業していきましょう。
Webデザイナーの年収をアップする方法
Webデザイナーで年収をアップする方法を2つ紹介します。
下記で解説します。
webデザイナーとしてスキルを上げる
web系のスキルを身につけると仕事の幅が広がるからです。
任せられる範囲が広がると、必然的にデザイナーとしての単価が上がります。
例えば、デザインしかできないwebデザイナーとフロントエンドができるwebデザイナーなら、後者に仕事を頼みます。
なぜなら、会社側からすると、やりとりが少ないので制作スピードが上がるからです。
先輩デザイナーの知識を吸収するなど、勉強を怠らないようにしてください。
Webデザイナーはどんどん転職しよう
デザイナーは転職が当たり前です。
なぜなら、会社によってやり方・できること・案件に違いがあるため、1つの会社で長く所属しても自分のスキルが上がらないからです。
20代ですでに2回転職しているデザイナーさんはザラにいます。
3年以上同じ会社にないことが普通で、5年同じ会社にいると「この会社長いんだよね」と言われるくらいです。
転職は給料が上がるきっかけになるので、webデザイナーは気軽に考えましょう。
未経験者がWebデザイナーになる方法とは?
- 独学で学ぶ
- スクールで学ぶ
Webデザイナーになる方法は2通りあります。
下記で解説します。
そもそも、Webデザインのスキルがないとなれません
全くwebデザインのスキルがない方が、未経験可の求人で就職先を探しても100%受かることはありません。
新人教育の中にデザイナー希望者にデザインを教えることはないからです。そこまで、web業界は人材に恵まれていません。
まず、webデザイナーになりたいなら、Webデザインができるようにならないといけません。
詳しい内容は【未経験可の求人とは】Webデザイナーの就職が厳しい理由で解説しています。
まずは、独学でWebデザインを学ぶ
Webデザインは独学で学べますが、おすすめはしません。
なぜなら、昔なら独学でも習得できましたが、現在はwebデザインの範囲が広くなり複雑化しているからです。
今からwebデザイナーを目指す人が、就職・転職できるくらいスキルを身につけるのは厳しいですね。
しかし、webデザインがどういう仕事か試したい方は、一度独学で勉強することを勧めます。
自分に合う職業かどうか、見極められるからです。
詳しい内容は、Webデザインは独学で何から勉強するの?未経験者向け学習マップで解説しています。
プログラミングスクールでWebデザインを学ぶ
就職・転職をしたい方はプログラミングスクールでwebデザインを学びましょう。プロから学べるので、webデザイナーに最短距離で目指せるからです。
しかし、スクールは費用と時間がかかるので、通うかどうか躊躇しますよね。
けれど、技術職のスキルは他の資格とは違い、簡単には身につくものではありません。現役でwebデザインの仕事をしている方は、お金と時間を投資しています。
本気で現状を変えたいなら、 プログラミングスクールに通うと確実性が増します。
自分に合うスクールの選び方は、【失敗しない】初めてのWebデザインスクールの選び方は4つだけで解説しています。
Webデザイナーの働き方は?
Webデザイナーは働きやすいです。
規則は企業によって異なりますが、比較的にWebデザイナーがいる企業は厳しい規則がないからです。
下記で解説します。
Webデザイナーの就職先は3つ
- Web制作会社
- 自社メディア等の企業
- フリーランス
Webデザイナーの主な就職先は2つで、あとは独立という手があります。
デザイン職の就職活動は総合職とは異なります。就職活動のポイント・ポートフォリオについてなどが知っておきたい知識がありますよね。
詳細はWebデザインの就職先は3種類【就活のポイントを徹底解説】で解説しています。
働きやすいWebデザイン会社が多い
Webデザイナーは働きやすい会社が多いです。なぜなら、ベンチャー企業や制作会社は厳しい規則がないからです。
他には企業が掲げるポリシー・文化は大手の企業より多種多様です。
もちろん、会社やポジションによって変わりますが、例を挙げると以下の通り。
自分の希望するライフスタイルに合う企業は、必ずあります。
- 服装自由
- 頭髪・ネイル自由
- フレックスタイム
- 始業10時から
- 昼休み自由
給料が高くてもブラック企業が多いので注意しよう
デザイン系の会社はブラック企業も多いです。なぜなら、人数が少ないベンチャー企業や制作会社は、しっかりした体制やルールがないところが多いからです。
見極めるポイントとして、就職活動中に会社見学やインターンなど社内がわかる体験をしてください。
実際に働いている社員の顔・社内の雰囲気がわかるからです。
まとめ:Webデザイナー年収はスキルと共に上がる
Webデザイナーの正社員の平均年収は427万円でした。
引用元:給料ボックスから
日本の平均年収より低い傾向にありますが、スキルと共に上がる可能性がある職種です。
また、webデザイナーは独立・フリーランスとして働けるので、年収アップの見込みがあります。
Webデザイナーは未経験でもなれますが、webデザインのスキルが必要。
勉強方法は独学かスクールがありますが、プログラミングスクールで学ぶ方法が最短です。
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